3月課題作品 硬筆 学年別

幼児部　

もうすぐ１年生の作品をピックアップしてみました。

共通して苦戦していたのは、
「ん」のくにゃっとした形の出し方、「も」の一画目の丸み、「を」の２画目でした。







１年生

右：男の子　左：女の子
今月は「水」「中」「上」の字形がチェックポイントとなります。
上手に書けています。

２年生

（左下）出品する前に投稿した作品です。
段になって返って来ました。
1級2級の生徒さんも負けておりません。
今回はお手本をよく見て書けている作品を選んでみました。
グッと入り込んで集中する姿勢に心を打たれます。

３年生

右：女の子　左：男の子

二人とも綺麗です。
どうしてこんなに上手になったのでしょう。
上達ぶりにため息が出ます。
３年生は変化の年なのでしょうか。

字形が変わっていくようです。

４年生

もはや綺麗過ぎます。
ちなみに左作品は、先日投稿しました、川崎市水道局書写コンクールの特選受賞者です。

硬筆も抜群ですね。
右作品も綺麗です。
今回は不思議の議を最後猛特訓して出品しました。
いかがでしょうか。

６年生

４月から中学生のお２人。
部活は、陸上・バドミントンを選ばれました。
教室を開講してから、「卒業」での別れを始めて経験いたします。
お話ししながら書くタイプのゆいちゃんと、無言で黙々と書くタイプのさきちゃん。
二人とも思春期というお年頃だったと思いますが、
とても素直な６年生で、ババーなど１度も言わず真面目にお習字ができました。

中学生になって落ち着いて、また戻って来てほしいです。
中学生の部から、行書を習うことになります。
行書を習っていると、大人の綺麗な字が書けるようになりますので、是非習っていただきたいです。

成人部

こちらは４歳の娘さんと一緒に通われていらっしゃるママさんの作品です。
「行書」とはこちらの字です。
線が綺麗ですね。

わたしも硬筆は小学生の頃しかしていないので、ちょうど１年前からペン字を検定にかけていますが、うかうかとしていられません。
毎月返ってくる作品は、追いつかれないように早く逃げないと、という思いでございます。

小学生までは楷書のみの学習で、中学生のお手本から「行書」が取り入れられ、
高校生～成人部から、「楷書・行書・草書・隷書・篆書・中字・臨書・・・」となります。

しかし小学生のとくに低学年の生徒さんは、
「行書」をテキトーに書いた字だと思っているようです。

「これ下手ー。大人が書いたの？」なんていいます（*^_^*）